百人百様 ~その4~

いつも先を行く人

この人にはなかなか追いつけない。そんな人いますよね。大体前にいてると思ったら
結構先に行ってる人。そんな人と会ってきました。

大阪府庁を退職して、NPO法人を設立して一時はテレビのコメンテーターもやっていた時期
もありました。現在は株式会社の人事取締役をしている篠田厚志さんです。府庁人生のはじめと
二か所目で共に働きましたので、同じ時間をけっこう一緒に過ごしまして、10年ぶりに会いましたけど
ほとんど変わらない印象でした。それはそれですごいことだなと思いましたし、昔から名前の通り
”あつい”人間に変わりありませんでした。

そんな熱い男が、今春からマレーシアに移住されるとのことで仕事、生活環境、将来について
話してもらいました。子どもの教育と働き方を求め移住を計画して実行するなんで、ぶっ飛んでるなぁ
と思ってましたが、話を聞くと結構計画的で勢いでやる感じではなかったので一安心。昔から
人事とかやっていたんで抜かりなくやっているようです。
篠田 厚志 - 人事取締役 - 株式会社Drop | LinkedIn

府庁人生のはじめのころ、同い年生まれの学年違い、前職がフリーターであったこと、病院勤務時代
には宿直室でファミコン(ロックマン)をやりこむとか、昼休みはやたらと競馬の話をしていたり
(私はやりませんので全く理解できませんでしたけど)、数えきれないほどの思い出があります。

そんな身近な人が日本人が移住するという情報の少ない中で進めていることは稀有であることは
間違いないので、ライターを雇って本を作るか、イラストレーターと契約してマンガにしたほうが
いいと生意気ながらアドバイスさせていただきました。私ができることとすれば、動画編集やサイト
作成ですので非力ながら依頼いただければと思っています。
さらには情報発信をしていただいて新しいライフスタイルを確立していただきたいと思います。

コロナ禍でリモート生活をしていて、住んでいるところは関係ないという発想は、私の理念と
共感するものがあります。海外にはいかないですが、アウトソーシングが進みさらにAI化すれば、
働く人が同じ空間にいる必要もなく、将来的には6Gの通信環境が整えば…、未来の話は今日は
しませんでしたが、帰り道でそんな空想がよぎりました。
そう遠くない未来に実現できるかもしれません。

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