百人百様　～その９～

前職で仕事とプライベートでもお世話になった人に今回の名刺を作成して、
渡しに行きました。

３歳上の考古学職の人で、年齢は上ですが入庁が後で、博学という言葉が
当てはまる人です。行政職の仕事もやりつつ専門分野を広めていくという
難しいポジションで、今やグループ長になっています。
入庁時は１３年ぶりの採用ということもあり、物珍しさはあったようですが、
先輩が１３年先からいていることはやりにくくて仕方がないようで、
しかも今は同じ職場にいるというめんどくささとか。

７年ほど前に岩手県の復興を担う職員としていかれた時に、遊びに行かせて
もらい３日で山を３座を攻めるという無謀な挑戦にものってくれて、無事制覇
できました。特に面倒見がいいので車や宿も提供してもらいました。ありがたや～

将来についてお聞きしたら、１０年後には違う道に行きたいと言っておられましたが、
今やればいいのにと一蹴してしまいました。宅建とか行政書士とか私が欲しい
資格をすでにお持ちなので別の道でも今からフルに働くことができるのに
という意味での発言をさせていたつもりです。

楽しくお酒を酌み交わしながらこれからのことを話すことができるなんて幸せな
時間を共有できました。これまでは職場の人と愚痴や文句ばかりを言って、
酒で流していましたが、今やその行為自体が毒であったことがわかります。
何の生産性もない会話でしたね…。