介護タクシー ❘ 技能2日目
教習、技能2回目。『狭路の進行』と『鋭角コースの通過』という項目でした。
『狭路の進行』は、車両感覚をつかむため、クランクのコーナーにポールを
設置して難易度を上げたところを通過するものです。普通に曲がろうとすると
内輪差で後輪がポールにぶつかるという絶妙なところに設置されているため、
コツがいるのですが、今回の教官は失敗したら教えてくれるというドSの
人でした笑
ハンドルを切るタイミングを通常より遅くして前輪が大きく外から回る
ようにすればいいとのことですが、なかなかそれが難しく、少々こすって
しまいました。何度か調整するうちに通過できるようになったところで、
『鋭角のコース』でチャレンジするのですが、違うところでしたがコツは同じでした。
さらに別のコースを体験することとなり、通称『蛸壺』と言われるところで、
入り口が車幅と同じぐらいの間隔で、中に入ったら円内で切り返しを行って
入ったところから出ていうというもの。例のごとくコツはあとからということで
突っ込んでみたものの、案の定切り返ししまくってなんとか出れました。
こちらも前輪を意識した上で、バックの際はあまりハンドルを切らず、前進の際に
ハンドルをできるだけ最大まで切るということで数回で脱出できるというもので、
総仕上げ的なコツが必要でした。
通常の運転では避けるところをタクシー運転手たちは技術で乗り越える事ができなければ
仕事にならないということがよくわかりました。介護タクシーでは、リフト付きのハイエースを
導入したいので、尚更運転技術の向上が必要です。
毎回ですが、変な汗をかいて教習は終了します…。疲れたぁ。